デファクトスタンダードの初値は+41.1%と揮わず、ベイカレント・コンサルティングは残念ながら-6.5%の公募割れとなりました。

若干IPOへ対しての残念感が漂っていますが、個人的には当然の結果だと考えており、本当の意味でIPOはこれからだと考えます。

企業情報のおさらい

デジタルアイデンティティ

市場 東証マザーズ
公募株数130,000株
売出株数230,500株
OA54,000株
合計株数 414,500株
仮条件1,400~1,540円
市場吸収額は約6.3億円。

業績等の詳細確認

主力となるのはデジタルマーケティングやリスティング広告、アプリ開発等、流行りのネット関連企業。

売上・利益共に大きな伸びを見せており、公募価格1540円よりもっと評価出来る銘柄。

デジタルアイデンティティ売上

更に今後の売上増も十分に見込めるので、公募価格は十分ディスカウントされた価格と言えます。

株主一覧

中村慶郎  24.85%
佐藤亨樹 24.85%
慶キャピタル(株) 8.30%
TSK capital(株) 8.30%
鈴木謙司  4.97%
清水賢   4.29%
金城聖薫 4.29%
(株)正聖会 1.96%
石田孝之 1.93%
脇山季秋 1.71%

小さな会社にしては、上位に株数が集中していないのは珍しい。

総合評価

市吸収額や売上比含めて文句なしの銘柄、ベンチャーキャピタルが存在するもボリュームは小さいので影響は限定的。

ロックアップは会社関連の株主21名とベンチャーキャピタル2社、その他法人1社に対して180日間と発行価格15倍までかかっている。

これだけ書くと言い事だらけですが、大きく気になる事が2点。

ストックオプションについて大きな不安

かなりのストックオプションが上場直後から行使可能、しかも2016年度の行使価格74円が存在しており、公募価格で売却しても十分利益が出る。

公募価格1.5倍は超えて来るでしょうから、当然売りに出てもおかしくありません。

トリプル同時上場

9月14日に上場する企業はデジタルアイデンティティ、カナミックネットワーク、串カツ田中の3社が上場。

串カツ田中は置いておいてカナミックネットワークと資金の取り合いになりそうです。

綜合的に判断するとデジタルアイデンティティに軍配は上がるとおもいますが、初値に影響する事は間違いないでしょう。

初値予想 2500~3500円

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