日経平均は16,887.40+162.04と、17000円近くまで持ち直しており、割と安定した状況。
しかし直近のリートには、陰りが見えます。
直近リートIPO
前日初値が付いた大江戸温泉リート投資法人、ブログ村でも最近はリート系IPOの記事も目立ちます。
個人的には大江戸温泉は悪いと思いませんが、市場の評価は厳しかった。
大江戸温泉リート投資法人は公募価格93000円に対して、初値は89200円と公募割れ。
非常に厳しい結果となっています。
さくら総合リート投資法人
さくら総合リート投資法人の公募が決定したのですが、なんと最下限での価格決定となりました。
公募想定価格10万円でしたが、仮条件91000円~92000円。
そして結局公開価格はなんと、下限での91000円に決定、しかもOAも中止と非常に珍しいケースです。
よほど需要が薄かったと考えられますね。
直近IPO
8月31日に上場した、デファクトスタンダード。
IPO空白期明け上場だったので、結構初値は期待していたのですが・・・・・
結果は公募価格1630円に対して、初値は2300円と振るわぬ状況。
本日の商いも閑散としています。
幅を持たせて2200-3000円で予想はしていましたが、厳しい結果となっています。
雑感
リートは元々、枚数を取らないと大きく利益を出せるものではないので、あまり積極的には参加していません。
よって、今回も被曝はしていないのですが、IPOであるデファクトスタンダードの初値が気になります。
市場吸収額がやはりネックだったのか、それともIPO人気に陰りが出たのか。
今後注意していくべき事象だと考えます。
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