アルバイト最低賃金のお話です。
世界的に見た日本のアルバイトの最低賃金が安すぎる、もっと高くすべきだと言う声に反論した記事。
この記事を読んでもっともだと思った反面、更に日本の未来に対して不安が募りました。
スイスでマックのアルバイトは時給2000円、その他の国でも1500円とか貰っている国があるらしい。
それなのに何で日本は1000円切るのだ?
中国に抜かれたとは言え世界第三位のGDPを誇る国だ、それなのに世界的に見ても上位と言える賃金水準じゃあないのです。
では何で?
それは日本の1人当たりのGDPは何と27位、1位のルクセンブルクに対してなんと1/3しかないのです。
4位はスイスで10位にアメリカとなっており、日本の27位に続くのは28位にイタリア、29位にはスペインと破綻寸前国家の少し上なだけ・・・・・
日本人の所得は名目で下がり続けているらしく、過去20年においてはアメリカで7割、欧州で4割上がっているのに対して、日本は1割も下がっている。
日本人は気が付いていないが実はどんどん貧乏な国になっているのです。
以下が世界のビックマックの価格ですが
1位 スイス 888円
2位 ノルウェー 742円
6位 アメリカ 564円
38位 日本 370円
日本人がタイヤフィリピンに海外旅行した時に、『物価が安いよね』そう言ってた事が、海外から日本に来た人もそう見える事になりつつあります。
そう考えると、今後の日本が恐ろしい。
しかし、それなら何で円高が進むのか不明だし、やっぱり一般的に利益が広がらないだけで、儲かる人は儲かり、結果国としては儲かってんじゃないの?
ともかく2020年が日本の分岐点となる気がしてならない、早く分散投資出来るだけの資金力を身につけたい。
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