IPOをしていると必ず出て来るのがベンチャーキャピタル。
その中でも最大手と言われるのがジャフコです。
ジャフコは野村系のベンチャーキャピタルで、主要株主として野村グループと野村総合研究所で約3割弱を占めています。
そんなジャフコですが、今月22日に発表した決算が前期比売上で33.6%減の411億円、利益で38.6%減の170億円となったそうです。
理由としては2015年後半にはIPO案件が少なく、小型案件が多かった為収益が確保出来なかったとのこと。
ジャフコは国内だけではなく、海外IPOにも参画しているのですね、昨年比率で行くと国内8、海外6とやや国内が多い。
株価を見るとIPOバブル期には8000円近い株価を付けていますが、IPO氷河期には2000円を切っています。
IPOがあまりに無くなって、寂しい頃に仕込んでおけばIPO活況の頃あいで売却して資金投入する事が出来ればより効率的に資金を運用できるのでは?
当然、後になって株価を見ての発言なので何とでも言えますが、しっかり結果を見て考えて今後に生かす事も大事だなと考えてます。
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