JALブックビルのあくまで参考
さて、JALブックビルディングも中盤に差し掛かってきました、そろそろ皆さんも全力ブックビル、一部ブックビル、見送りと覚悟を決めておられる頃でしょうか。
以前にも申し上げましたが、個人配分が多いとはいえ7000億弱の超大型IPOが成功するか失敗するかは、今後の地合と投資機関にあります。
正直、投資機関の需要は私には解りません、ただ個人投資家の購入意欲は市場の盛り上がりとは逆にトーンダウンしている感じではないでしょうか。
皆さんも不安に思っているでしょう、もちろん強気姿勢を崩さない方もおられます。
そこで、あくまで参考ですが私がIPOを始めた2005年以降の市場吸収額2000億以上、超!大型IPOの公募価格と初値を調べました。
2010年4月 (8750) 第一生命 公募価格14万円 初値16万円 14%上昇 2007年10月 (8729) ソニーファイナンシャルホールディングス 公募価格40万円 初値42万円 5%上昇 2006年11月 (8304)あおぞら銀行 公募価格570円 初値495円 13.2%下落勝率66.66666%!
66.6%これが通常株取り引きなら喜んで参戦します、1.2度負けてもトータル66.6%なら全く問題のない勝率、今は休止中ですが私は同業種間株のサヤどりもしています、勝率60%程度ですが確実に利益は出ています。
5割以上なら投資として悪くない数字です、ただ、勝率を限りなく100%に近づける事の出来るIPO、副業でお小遣いを目当ての私には微妙な数値となるので、皆さんは自分の意思と覚悟を持ってJALにチャレンジしてみて下さい。