今日のネットを見ていると記事で全国の証券所で、現在の上場企業株式の売買単位を100株単位に統一する事となったとの記事を見つけました。
過去には1単位1株、100株、1000株まであったのですが、2009年頃だったか1株単位が無くなりました。
1単位1株だとディトレーダーには取引し易いと、IPOでも人気化する1つの要素ではあったのですが、誤発注防止の観点からも止めちゃったみたいですね。
東証・名証・や他の証券取引所との事なので、福証なんかも含めた全国一律で実施する事になりそうです。
現時点では100株単位が約73%、1000株単位は残り27%かな。
売買単位を100株の小口に合わせれば、投資の最低額が下がってNISAの活用が活発化するとの期待を寄せているらしい。
そんな上手く行くのだろうか?
まだまだ口座数が少ない、幹事になったら期待大!!安藤証券
もう1つはやはり誤発注防止の意味もあるそうで、あの恐ろしいジェイコム事件の再発防止にも繋がるだろうと日本取引所グループの清田瞭・最高経営責任者のコメントがありました。
ジェイコム事件とは2005年に人材派遣会社ジェイコムの株が、みずほ証券により61万円1株売りを出すつもりが、61万株1円で売っちゃった事件。
IPOがある程度解る人なら、どんな事が起きるか理解出来るでしょう。
とんでもない事が起きました。
ある人には天国モード、ある人には地獄の一日・・・・・・・
ジェイコム事件の記事はコチラ