年末に向け、続々と新規承認が続いており、更新が追いつきません。
相変わらず新規承認する時は纏まって承認されるのでブックビル、当落確認、ブログの更新と連休前はバタバタしてしまいますね。
さて、今回紹介となるのはツバキ・ナカシマ、皆さんご存知でしょうか?
本社は地元関西の奈良県葛城市、私は職業柄結、結構染みのある会社なのですが、一般的な知名度はどうなのでしょう。
そんなツバキ・ナカシマですが、公募想定価格は1500円で想定されており、市場吸収額は303億円の大型案件となっています。
市場はおそらく東証1部になると思われますね。
株の大半はCJP TN Holdings,L.P.が保有しており、公募株はなく売出株のみ、IPOとしては完全に毛嫌いされやすい外資系再生物件。
まず再生物件と言うだけでかなり印象が悪くなりますし(企業が悪いと言う意味ではありません、あくまでIPO的なお話しです)、当然なのですが売出のみで更にイメージダウン、そしてオールド企業。
よほど割安な公募価格にならない限り、かなりリスクを含む案件となります。
再生物件の全てが初値上がらない訳ではありませんが、上昇確率同様に、公募割れリスクも高いのであえてIPOで取る意味は無いと判断して、恐らくスルー案件となるでしょう。
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