昨日に引き続き日本郵政グループIPOのブックビル参加予定を検討して行きたいと思います。
かんぽ生命
こちらも保険料収入が、第一生命上回るBIG企業、日本一の民間生命保険会社の登場です。
現時点の資産運用には法的な制限があり、民営化されても好きに運用できる訳ではなさそうで、従来の手堅い運用を続けるのなら業績が大きく伸びる事はなさそうです。
民営化の後、契約数を伸ばして行けるかが業績拡大の肝となりますが、公営企業の後ろ盾を無くした後にどの程度まで契約数を伸ばせるか疑問。
ブックビル参加予定 C
日本郵政グループ3社の総評
過去の国営事業IPOではNTT+33.7%、JR東日本:+57.9%、 NTTドコモ:+17.9%と公募価格を上回り大成功を収めています。
しかし公募割れした銘柄も存在します。
JTは-16.8%と大幅公募割れとなり、国がバックにいようとも決して安心できるとは言い切れない事が解ります。
大型国営IPOの代表として、色々なブログやサイトでNTTと日本郵政の比較がされるが、NTTが上場したのはバブル期の事で、今の市場とは比較しようがない。
日本郵政グループ3社の公募価格はどれも割安感はなく、無理に公募を獲得する必要はないと考えます。
ただ今回のIPOは第一回目で、二回目がある事を考えると失敗は許されないのは間違いなく無理な公募価格ではないのは間違いありません。
当然、なりふり構わぬ下支えは予想されますが、ほとんど欲しい人には行き渡りその後は誰が追加で買うのだと言う気もします。
特に市場が荒れる事がなければ下値は限定的と判断出来ますが、
ブックビル参加予定は全体的にCとしましたが、公募割れの恐れが無いわけではありません。
1枚程度なら気にもしませんが、枚数多くなると危険度も増しますので、キャンセル不可な支店申し込みは避け、ネットメインでの申込になるかも解りません。
私は何枚かは頂く予定ですが、全力で行く勇気はないのである程度でお腹いっぱいになっちゃいますね。
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