株をされている方ならある程度は知識があるでしょうが、IPOだけで良く使われている用語も多いので重要な用語をピックアップして紹介します。

IPOをするなら、せめてこの位の知識は頭に入れておきましょう。

IPO(新規公開株)とは
今まで非上場であった会社が、東証・マザーズ・ジャスダックなどの市場に上場し株式を流通させる事。
公募から上場までのリスクもあり、通常公募価格は、証券会社が試算した適正とされる株価から20~30%程度ディスカウントして価格設定されます。
本来はこのディスカウント率でIPO株は利益が出やすいのですが、最近はセカンダリ狙いで初値高騰する事が多く、あまりディスカウントされていない割高案件も多くみられますね。

簡単ですが私のブログでよく使っているIPO企業の情報内容で説明します。

IPO情報

市場とは 
現在は(2015/5)東証・名証・福証・札幌の一般市場と、新興市場であるマザーズ・ TOKYO PRO・ジャスダック・セントレックス・Q-Board・アンビシャスなどの市場がある。
最近はアンビシャスやTOKYO PROなどでのIPO上場はほとんどなく、マザーズ・ジャスダック・東証が主な市場となっている。

上場日とは 
IPOする企業が市場に上場する日で、この上場日から一般市場で株式が流通するので、公募に当選して購入済であれば売却が可能となります。

ブックビルディング(期間)とは 
一般的には需要積み上げ方式と呼ばれ、需要申告とも言われます。
決定した仮条件を基に一定の期間で投資家の需要状態を把握し、市場要求に適した公募価格を決定する事です。
ブックビル申込期間で、IPO申込を行います。

公募株と売り出し株の違い 
公募株はIPOする時に新株を発行し投資を募るのが公募株で、主に新たな事業拡大に伴った資金用途に充当される。
それに対して、売り出し株はもともとあった発行済株式に対し行われるもので、既存株主かららの売却で、会社として資金を得れる訳ではなく、IPOでは嫌われる要素の一つでもあります。

オーバーアロットメント(OA)とは 
最近はIPOが上場する際に人気が多く、予定以上に需要が入る場合が多々あります。
こうなってしまうと、実態に伴わない株価までつり上がってしまう事があり需要環境の悪化につながってしまいます。
そこで過熱した相場に売りを投じて、一旦冷静にさせるのがオーバーアロットメント、俗に言う冷やし玉です。

IPO用語Ⅱに続く