Gunosyのブックビルの参加をどうしようか悩み中なのですが、現在CMバンバン行っており知名度は抜群。
今回のIPOで得た資金も新規ユーザー獲得の為に広告費用として使われる予定で、新規上場後はドンドン露出も増えて来るでしょう。
ただ、市場吸収額の大きさと赤字上場、更には偽装上場の影響も大きく、今回ブックビルをどうしようかと悩んでいる方も多いはず。
詳しく状況から確認して行きます。
IPO状況
社名 Gunosy
コード 6047
公募株数 3.500.000株
売出株数 2.410.000株
仮条件 1460円~1520円
市場吸収額 約103億円
各証券会社公募株割当
野村証券2,938,700株 狙うならココ
SMBC日興証券177,300株
SBI証券177,300株
マネックス証券59,100株
いちよし証券59,100株
みずほ証券29,500株
岡三証券29,500株
岩井コスモ証券29,500株
業種が全く違うので、サンバイオと比較するのは難しいかも解りませんが、市場吸収額規模で行くとやはりマザーズで100億円超はかなり厳しい数字であることは間違いない。
機関次第の銘柄なのですが仮条件の上限で決まってくると、サンバイオと同じく100億円超のマザーズでは大型IPOとなって来ます。
各社の割当は当然ですが主幹事野村証券に集中、当選を狙うなら野村証券ですが。。。。
ブログ村でプラチナIPO当選多数 GMOクリック証券
株主一覧
木村新司 41.12%
KDDI(株) 16.93%
ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 10.16%
福島良典 3.53%
吉田宏司 3.53%
関喜史 3.53%
垣内伸也 3.34%
B Dash Fund2号投資事業有限責任組合 2.28%
竹谷祐哉 2.10%
石橋雅和 1.91%
考察
株主にもベンチャーキャピタルが多数あり、しかも一部しかロックアップが掛っていないと来ています。
ストックオプション残高も大量に残っており、需要面で大きな不安が残っている。
直近のダウンロード数の増加には目を見張るものがあります、平成26年3月のCM開始からの増加は特に目を見張るものがあります。
何だかんだと言っても、まだまだTVの影響はかなり大きいのです。
当然今期に入ってからの売上高は急増しており、今後の予想では黒字化が見込まれそうですね。
ただ現時点ではまだ何とも言えません、それはやっぱりgumiの件が引っ掛かります。
当然目論見書でも経営者の責任として、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に表示すると書かれています。
しかしねぇ、野村証券様には前科が・・・・・
いや、悪いのは野村証券じゃ無いかも知れませんが、主幹事としての責任は免れません。
ともかく、色々な思惑が重なりあって非常に神経質な値動きになりそうです。
新規承認当初は悪くない初見で、個人的には今後も伸びが期待できる銘柄ではないかと判断しますが、どうも今の雰囲気は危険な香りがします。
ここは無理に突っ込むべきではないと判断ですが、上場後は注視したい銘柄です。
初値予想 1400円~2200円
ブックビル参加予定 D
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