最近の日経平均は好調で20,000円を目指す展開、23日の日経平均の終値は19,754となり2000年以来15年ぶりの高値となった。
バブルだとの警戒感もありますが、今まで日経平均が世界的にも出遅れてていただけの様な気もします。
相場は踏み上げ相場となっており、日経平均は20,000円を超えて行きそうな勢いですね。
しかし一方ではマザーズ指数が冴えない展開、昨年12月をピークに860ポイント程度で推移しており一向に上昇の兆しが見られません。
3月24日に経済産業省が、バイオ関連の市場規模を2030年までに約20兆円規模まで育成する、そう目標を掲げる方針を発表した。
しかし市場では、バイオ関連銘柄に全くと言って良いほど反応が見られなかった。
近々上場予定の新規公開株サンバイオですが、恐らくこちらにも好影響の反応は見られないでしょう。
直近のIPOが元気ないのは、gumiが3月5日に発表した2015年4月期の連結営業損益が黒字予想だったのに、上場してからたった3ヶ月で一転して赤字になるとの見通しを発表した事も影響しています。
当然gumi の株価は暴落、5日の終値2581円でしたが、27日の終値は1,618円と完全に叩き売り状態。
そりゃこんな下方修正なんてしたら暴落します、株主はたまったもんじゃありません。
最近上場するIPOに多い、人気ネット企業の株価にも大きく影響するでしょう。
他には、仕手集団のグループが株価つり上げの為に、株式サイトで不正な書き込みをしていたと強制捜査に入られたみたいで、最近は情報サイトも元気が無いみたいです。
そんなこんなでマザーズ指数が元気なく、新規公開株の初値もイマイチぱっとしない状況になっている様ですね。