2015年最初のIPOに暗雲が、少し気になる記事を見つけました。
週末2月6日の新興マザーズ市場は、東証1部の主力株の下落で投資家心理の悪化を招き週末と言う事もあって手じまい売りが優勢となり下落した。
買い材料が乏しい中マザーズでは小安く始まり、後場に入っても積極的な買いは見受けられずさえない展開。
2015年最初の新規公開株であるKeePer技研が上場するマザーズで、もミクシィ・ファーマFが急落となりマザーズ指数を押し下げた。
某中堅証券によると
この記事では『来週、再来週にマザーズで新規株式公開(IPO)が予定されているが、投資意欲が高まってこない』と締めくくられている。
こ、これは新規公開株・IPOの危機ではありませんか!!
なんて事は全然思いません、何でか?マザーズ指数のチャートを見てみましょう。
確かにマザーズ市場は下落傾向です。
しかし、昨年上場したエクストリームやカヤックなど初値が200%超えの指数と比較しても、そんなに大きく下落している訳ではありません。
プラチナIPO当選多数 GMOクリック証券
結局、初値はどうなるの?
所詮証券アナリストなんて後出しなので何とでも言えます。
マザーズ指数が下落して、新規公開株が上昇すれば換金売りだの、東証一部の資金が流れ込んだ等々。
そりゃ下落傾向が良い傾向な訳は無いので絶対はないですが、おそらく銘柄選別がされ何でもかんでも初値高騰が無くなるだけでしょう。
これは何時もの事なんで気にせずともOK。
KeePer技研はまず割れる事はないでしょう、あとは目玉となる株式会社 ALBERTの初値がどうなるか気になります。