2005年度の新規公開株の状況(ジェイコム編)。

そしてこの年はなんと言ってもジェイコムの誤発注事件がありました。

IPO新規公開株をされてる方には超有名な話しで、みずほ証券がジェイコム上場日に61万円で1株の売りを出すつもりが、1円で61万株の売り注文を出してしまうと言うミスを犯します。

当然一気に特売り状態!!

発行済み株式数の何倍もの売りがあるにも関わらず注文停止がシステム上受け入れられず、セカンダリー狙って貼り付いてる人には絶好の買い場となってしまいました。

この大幅な誤発注のせいで、確か公募が610000円に対して買気配板の合致点が900000円程度だったのが672000円の初値。

その後は一気にストップ安で貼り付き、そこで嗅覚の良い百戦錬磨のトレーダーが買い向かい反転してストップ高に張り付いた。

結局みずほ証券は、当時現存していた総株式数の数倍もの引渡しをしないといけない状態。

勿論そんな株数を購入できる訳ありません。

結局、通常取引で解消は不可能と判断し、現金による強制決済による解け合い処理を行い、事件発生の直前の合致点の価格を参考にして、1株912000円での買戻しとなった。

この誤発注でみずほ証券は407億の損害を被り、システムの問題だったと東証を訴える事となります。

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その後のジェイコムは

強制決体のあと、知名度を上げたジェイコムストップ高の連続となり、2200000円の最高値を付けました。

まさに実態を伴わないIPOバブルの象徴である。

私は当選してなかったので関係ないですが、IPO当選して公募株を持って成行きで売っていた人には迷惑な話である。

900000円程度で売れるはずのジェイコムが、だったのが672000円の初値となってしまったのですから。

そしてもっとも腹が立ったのが、証券会社は新規公開株IPOも手持ちがなくても売りが出せる事。

この当時もIPOして初値が高騰、セカンダリーで大盛況でしたがある程度落ち着くと株価は下落する傾向。

って事は超人気銘柄以外は初値で空売り、暫くして買い戻しすれば簡単に利益が出せるんです。

やったかどうかは別として、それが可能なシステムってどうなのよと、当時は問題視されてました。

ここで誤発注のジェイコムをがっつり買いこんで大儲けしたのがジェイコム君、今では2011年に秋葉原のビルを170億円で購入し悠々自適の暮らしをしているとの事。

羨ましい。。。。。

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