ブックビルの前に考察
過去記事にも書きましたが、ジャパンインベストメントアドバイザーの詳細を調べてみました。
業績予想からじゃPER20倍程度、業績からみると妥当か少し割高感があるような気がします。
まだまだM&Aは本格的とは言えず、すこし業種は違うかもしれませんが6089のM&Aキャピタルパートナーズとの比較であれば、PER31倍となっており若干の割安感はあるかも。
結局どっちだって話ですが、まあまあ妥当な価格設定だとは思います。
大株主にはベンチャーキャピタルは2社で4.5%程度、ロックアップは掛っていないが比率が少ないので問題ないでしょう。
全てではないものの既存株主にはロックアップ90日が掛っており、こちらも問題なし。
市場吸収額は11億程度で並の額、ロックアップの観点から見ても需要面での心配は薄いでしょう。
配分はSBI証券に80%以上は渡るでしょうけど、最近は億単位の申し込みも結構多いみたいなので簡単には当選は難しいでしょう。
ただ他の平幹事は大和証券・岡三証券・ひろぎんウツミ屋証券・ちばぎん証券・むさし証券となるのでやはり主幹事SBI証券以外の当選は難しそう。
お盆明け一発目のIPOにどこまで人気が集まるのかも注目したいですし、ジャパンインベストメントアドバイザーの初値如何で今後のIPOの状況も大きく変わるでしょう。
まあ当たらなければ楽しみも出来ないので、ともかくIPO当選狙って努力をしましょう。
5連発、マザーズIPOを1つでも頂ければラッキーなんですがねぇ。