2013年大発会
2013年本日、東京証券取引所で今年初の取引を祝う大発会で式典がありました、元日に東証と大阪証券取引所(Osaka Stock Exchange)が経営統合して新しく日本取引所グループ(Japan Exchange Group)が誕生しています。
国際化に伴い証券会社・銀行・証券会社等々、競争力強化の為にどんどん合併が行われますね。
気になるのは株価、2012年大納会10,395円から200円程度上げた10,604円でスタート、高値10,734円まで上げ+2.82%の10,688円で本日の取引を終えました。
上昇の要因としては円安の進行と米国の「財政の崖」回避法案可決されひとまず危機が回避された事が好感されています。
「財政の崖(フィスカル・クリフ)」とは
2000年代に始まった所得税などに対する大型減税策の「ブッシュ減税」が2012年末に期限切れます。
その後、 当然2013年からは減税が切れ、実質的な増税と強制的な歳出削減のダブルパンチとなり、崖から落下するような急激な財政の引き締めが起きる可能性があること。
欧州危機、アメリカの経済の崖、日本の財政赤字、チャイナリスクと不安材料てんこ盛りですが、今は明るい方向に進んでいますね。
本当の状況は悪くとも、気の持ちようで株価は上昇します、このままの勢いで好転して欲しい。