信用取引って何ですか?

ローリスク投資であるサヤ取りや、株主優待ダダ取り、リスク回避のつなぎ売りをするのに欠かせないのが信用取引です。

では簡単に信用取引とは何かを説明したいと思います。

信用取引ってなに?

信用取引ってどんな取引の事なの?

信用取引とはあなたを証券会社から信用してもらい、資金以上の株を買える
『買い建て』(大体3倍の証券会社が多い)と、株を借りて売ることの出来る『売り建て』があります。
 
 例えば、資金100万円あると300万円まで株を購入する事が出来るんですね!
でも・・・・・、株を借りて『売り建て』が出来るって意味が解らない~
 
確かに持ってない株を売るって感覚が難しいですね、ではまず解り易い信用買い取引から 解説しましょう。
 
簡単に説明すると資金の100万円を担保にして、300万円を証券会社から借りて株の取引をすと思って下さい。
信用取引では、自己資金の3倍の取引が可能です。
 
自己資金100万円での株取引。
 
  • 通常取引の場合 100万円株買い、15%上昇  115万円に 15万円の利益
  • 信用取引の場合 300万円株買い、15%上昇 ⇒ 345万円に 45万円の利益
と、信用取引をする事で3倍の利益が出せます。
 
 
凄~い、じゃあ簡単に3倍の利益が出るって事なんですね~♪
 
そうです!少ない資金で大きな利益を出す事が出来るのが信用取引です!
ですが当然損失も3倍になりますよ
 
うぇ~、損が3倍になるのは嫌です・・・ 
 
信用取引は当然リターンも大きいですが、リスクもある事を理解して下さい。
しかし少ない資金で大きな利益を出すに、信用取引は欠かせません。
 
次は『売り建て』についての説明をしますね。
 
何となくですけど、証券会社から株を借りてそれを売るのかな?
でも、それで利益が出るって仕組みが今一つ理解出来ないな~。
 
その通り、信用取引の『売り建て』とは証券会社から株を借りて、実際はあなたが持っていない株を売る事が出来ます。
 では簡単にイメージですが、実例を挙げて説明しましょう。
 
  • 証券会社からA社1000株を借りる(1株1000円) 合計100万円分を『売り建て』(市場売却)する。
  • 暫くしてA社株価が1株600円になると、買い戻して証券会社に返す。
    1. A社から借りた1000株*1株1000円で売却=100万円の現金収入
    2. その後1000株*1株600円で買い戻し証券会社へ返却=60万円の現金出費
    3. 100万円収入-60万円の出費=40万円の利益

 

へ~!じゃあ信用取引での『売り建て』は株価が下落すると利益が出るんですね。

通常の『買い建て』は、安く買って高く売る、 『売り建て』は高く売って安く買うで利益を出すんですね。

 

その通り!

それと、『売り建て』の場合も『買い建て』と同様に、金利の代わりに貸株料を取られますので注意が必要です。

では 信用取引を纏めてみましょう。

信用取引『買い建て』『売り建て』

  • 『買い建て』は証券会社からお金を借りて、(主に入金の3倍まで)レバレッジを効かせ取引出来る。
  • 『売り建て』は証券会社からお株を借りて、(主に入金の3倍まで)売り注文から入れる。

信用取引のメリット・デメリット

メリット
  • 少ない資金で大きく利益を追求出来る
  • 株主優待のクロス取引に活用出来る 
  • 下落相場で売りから入れる
 
デメリット
  • 株買い期間は金利、貸株料が発生(証券会社からお金を借りているのと同様なので)
  • 追証発生の可能性
  • 一般信用取引は6ヶ月で返済要
 

纏め

信用取引は買い建てと売り建てがあり、損失度合いによっては元本以上の損失が出る場合があります。(詳しくは追証の説明で)

しかし、しっかりと信用取引を理解すれば、ローリスク投資である株主優待クロス取引や、サヤ取り、繋ぎ売り、資金3倍取引など非常に有効に活用出来ます。

投資は自己責任です、しっかりと知識を身に付け、自身の投資生活に幅を持たせ、利益を上げて下さいね。