一般信用取引と制度信用取引は何が違うのか?
株主優待クロス取引を行う上で、一般信用取引と、制度信用取引の違いを覚えておくのは必須です。
そもそも 一般信用取引、無制限取引、制度信用取引、は何が違うの?
一般信用取引=無制限信用取引です、証券会社によって呼び名が違うだけですね。
じゃあ、制度信用取引は?
では、一般信用取引と制度信用取引、それぞれの特徴を比較して、メリット、デメリットを解り易く纏めてみます。
一般信用取引
メリット
逆日歩が付かない
返済期限が長めに設定されている
デメリット
制度信用取引と比較して金利が高い
制度信用取引
メリット
一般信用取引と比較して金利が安い
デメリット
逆日歩が付く場合がある
以上が簡単ですが一般信用取引と制度信用取引の違いです。
逆日歩って何?
信用取引でたまに耳にする、逆日歩って何でしょうか?
逆日歩を簡単に説明すると、
逆日歩(ぎゃくひぶ)とは品貸料(しながしりょう)とも呼ばれる信用取引のコストで、信用取引の売り手が買い手に対して支払うコストとなります。信用取引で売り建てが可能な銘柄に極端に売りが集中するなどして、空売りのための株不足が生じた場合に発生します。
要約すると、空売りが集中すると品貸料として、売建てした投資家に費用を求められます。
だから株主優待クロス取引を行う場合、一般信用取引なら逆日歩が付かず安全なのです!!
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