山中伸弥京大教授のノーベル賞受賞決定を受けて
9日の東京株式市場では再生医療やiPS細胞からバイオ関連銘柄までが広く買われ上昇した。特に新興市場のバイオ関連ベンチャーが買われ、新興市場である東証マザーズやJASDAQで、ストップ高となった企業が相次いだ。
JASDAQではコスモ・バイオ、セルシード、医学生物学研究所のほか、DNA抽出装置メーカーのプレシジョン・システム・サイエンス、再生医療ベンチャーのジャパン・ティッシュ・エンジニアリングと5社がストップ高になった。
東証マザーズでもメディネット、DNAチップ研究所、タカラバイオの3社がストップ高になった。
一方では、山中教授と共同研究を行っている武田薬品工業など製薬大手も上げている。武田が前週末比30円高の3580円、大日本住友製薬が14円高の846円とそれぞれ値を上げた。
SMBC日興証券の西広市株式調査部長は「ご祝儀もあるが、株式市場はこうした夢の技術に反応しやすい。(授賞は)世界中で報道されるため関連企業の評判も高まる」と指摘する。yahoo抜粋
コスモ・バイオ(3386)見事なストップ高
やはり日本人がノーベル賞を受賞すると、嬉しいもんです。
しかし、全てのバイオ企業に山中教授のノーベル賞受賞が好影響を与えるのでしょうか?そりゃ、バイオ企業に注目は集まるでしょうが、直接的に売上増加に繋がらないんでは?
やはり株は気分の生き物ですね。