日本郵政の赤字
先日、日本郵政が海外で大幅な赤字を出したとの記事を書きました。
日本国内は手詰まりなので、海外に手を広げて行かないといけないのは理解できます。
内容的にはオーストラリアの物流会社であるトール・ホールディングで、4003億円もの損失が明るみに出た。
過去記事⇒日本郵政早くも躓き、2回目のIPO危機か
買収から、たった2年で日本郵政の基盤を揺るがしかねないお荷物会社となり、日本郵政の2017年3月期決算は赤字となった。
ポンサーリンクとんでもない奴
後出しの批判にはなりますが、いち日本人としてちょっと勘弁して欲しい。
日本郵政は日本を代表する物流企業、そんな企業を赤字に追いやる方針を出したのがどうしたものかと。
その人の名前は当時社長だった西室泰三さんと言う方だそうです。
勿論、私にそんな器はないので大きな事は言えないし、1度のミスはあっても仕方ないと思ってます。
しかし、どうもこの人は、経営危機に、いやもはや破綻したとも言える東芝で、メーカー・ウエスティングハウス(WH)の買収の画策した人だ。
これで良いのか日本企業のトップは
この人の画策で日本を代表する企業が2社も危機に追いやられた、東芝はもはや自立出来ない程にズタボロ。
日本郵政も2回目のIPOを控えた状態なのに赤字決算、こんな状態で誰が売出を買うのか。
しかも、WHにせよTHにせよ、通常では考えられない程の高額で買収したとか。
無理な買収を行い、海外にお金をばらまき日本企業から赤字を補填させ体力を奪っていく。
勤勉に働いた東芝社員、日本郵政の社員は報われない。
こんな人が大手企業の相談役や社長を務め、退職金を貰い企業のトップを渡り歩く。
もはや犯罪レベル・・・・・
まあ実力の無い私には解らない世界なのでしょうが、ふと思ってしまいました。
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