2011年度のIPO
2009年のIPOした会社の数は19社、2010年は22社、2011年度は37社、この年はIPO氷河期から少しだけ抜け出せそうな感じの年でした。
個人的には大幅公募割れしたアイディホームを掴み、-105,000円と大幅な損失を出してしまった苦い思い出がありますね。
ラクオリア創薬やSEMITECなんかも上場中止となっています。
ここも上場中止
遠い昔の事ですが2011年年末にIPOを計画していた日興アセットマネジメント、市場吸収額は500億円弱で、しかも売出のみと不人気銘柄ではありました。
結局はIPO氷河期の影響で上場は中止となっています。
人気化するIPOは相変わらずある程度の利益を出せましたが、公募割れするわ上場中止は出るわで、このままIPO人気は終わってしまうだろうと、そんな危機感を覚える年でしたね。
日興アセットマネジメント
一旦、上場中止となったものの、再度IPOをチャレンジする企業は多い。
勿論、日興アセットマネジメントも狙っていたとは思いますが、三井住友信託銀行の社長に就任した橋本勝氏の発言で上場凍結が確実なものとなりました。
これから拡大が期待される個人向け資産運用事業を強化することを再確認し、「上場でキャピタルゲインを得るより、特色を生かしてグループの運用力を強化する」と発言がありました。
IPOについても「具体的な計画はない」明言。
ここまでハッキリ発言があると諦めも付きますし、IPOしても参加するかは微妙ですけどね。
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