初値後の値動き
公募価格1400円に対して初値1,631円(公募価格比+16.5%)と、超大型IPOとしては高騰したと言える日本郵政。
その後、一旦は2000円近くまで盛り上がりましたが、1400円を挟んだラインをウロウロ。
あまり盛り上がりは見せませんでしたね。
チャート的にはこんな感じで、落ち着いたと言えば落ち着いた値動きになっていました。
数千億の損失計上
損失を出したのは日本郵政が傘下に収めた豪企業の「トール・ホールディングス」。
日本郵政と同じく物流の会社です。
6200億円を掛けて買収を行いましたが、資源価格の低下により思った以上に業績が下回り損失計上が必要と判断したとの事。
2回目の売出が終わっていない状態で、この状態では次の売出に影響を出しかねません。
もっとも、こんな状況で売出を行う訳ありませんので、また体制が立て直されれば2回目の売出が行われるでしょう。
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